会長挨拶
会長 田畑 裕明
富山県卓球協会会員の皆様におかれましては、日頃より各種大会の企画・運営や選手育成ならびに様々な普及活動を通して、卓球競技の発展振興に積極的に取り組んでいただいておりますことに深く敬意を表します。
新型コロナウイルス感染症を取り巻く環境はまだまだ厳しく、昨年度も感染拡大防止の観点から多くの大会をやむを得ず中止とさせていただきました。各種大会等に向けて練習に励んでこられた選手の皆様をはじめ、ご準備をされてきた関係者の皆様に心よりお詫び申し上げます。当協会では本年度も万全の感染防止対策を講じ、皆様が安心してご参加いただけるよう各種大会の開催に向けて取り組んで参ります。何卒ご理解とご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
さて、昨年は7月に兵庫県神戸市で開催された「全農杯2021全日本選手権大会」におきまして、南砺市の柴田洸選手(小学4年生以下・カブの部)と柴田優星選手(小学2年生以下・バンビの部)がともにシングルスで初優勝、兄弟で全国制覇という快挙を達成されました。全日本選手権大会優勝は富山県卓球協会登録選手では歴史上初めてのことであり、私も大変嬉しく思っております。両選手の今後の更なる活躍に大いに期待したいと思います。
また、同じく昨年夏に開催されました東京2020オリンピックでは、混合ダブルスの水谷隼・伊藤美誠ペアが金メダル、女子団体チームが銀メダルという素晴らしい活躍を見せてくれました。今後の卓球界を担う若き選手達に感動と勇気を与えてくれただけでなく、これから卓球を始める子どもたちにも競技の魅力が大いに伝わったのではないでしょうか。
コロナ禍の影響が長期化する現状で、外出や運動の機会が減った方も少なくないと存じますが、ジュニアからシニアまで幅広い年齢層の方々に競技スポーツとしてだけでなく生涯スポーツとしても卓球を楽しんでいただけるよう、より一層の普及・発展に全力を尽くして参ります。
結びに、今後も富山県卓球協会事業へのご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。
2022年4月吉日
富山県卓球協会 会長 田畑 裕明
会 則
(名称)
第1条 本会は、「富山県卓球協会」と称する。
(目的)
第2条 本会は、富山県内の卓球技術の向上と県内外卓球協会との連帯を図り、卓球競技の振興発展を図ることを目的とする。
(本部)
第3条 本会の本部は下記場所に置く。
富山県滑川市坪川368 森 敏之 方
(事業)
第4条 本会は、次の事業を行う。
(1) 県内の各種卓球大会及び卓球教室等の開催
(2) 国内の各種卓球大会及びその予選会の開催
(3) 県内で活動する小・中・高ジュニア層の卓球技術の向上と育成を目的とする技術支援及び強化支援策の実施
(4) 県代表選手の選考派遣
(5) 卓球技術及びルールの指導
(6) 公認審判員等の育成
(7) その他、目的達成に必要な行事
(組織)
第5条 本会は、第4条の事業について運営・遂行する役員をもって組織する。
(役員)
第6条 本会には、次の役員を置くものとする。
名誉会長:1名 会長:1名 副会長:若干名 常任顧問:若干名
顧問:若干名 参与:若干名 理事長:1名 副理事長:若干名
常務理事・理事:若干名 監事:2名 委員:若干名 特別委員:若干名
※副会長、副理事長、常務理事、理事、委員は主たる担当を受け持つ
担当:強化部、審判部、競技部、普及部、高体連、中学部、小学強化部、
ラージ部、レディス部、事務局、財務部
(役員の選出)
第7条 本会の役員は、役員・各担当部会・市町村協会等から推薦された者について、人事委員会(会長、副会長、理事長、副理事長により構成する)が審議検討の上、候補者を理事会に提案しその議決をもって選出を決定する。
(役員の任務)
第8条 本会の役員は、次の任務を遂行する。
(1)会長は、本会を代表し会務を統括する。
(2)副会長は、会長を補佐し会長に事故あるときはその任務を代行する。
(3)理事長、副理事長、常務理事及び理事は、事業の活動・大会等を円滑に運営・遂行するための審議・会合等を実施する。また、重要な案件については、必要に応じて理事会の議決を経て決定する。
(4)会計担当は、本会の会計を経理する。
(5)監事は、本会の会計を監査する。
(役員の任期)
第9条 本会の役員の任期は2年とし、再選を妨げない。
(役員の定年)
第10条 会長、副会長、理事長、副理事長、常務理事、理事は、改選年度の4月1日現在において満70才未満の者に限る。その他の役員については、定年を定めないものとする。
(会議)
第11条 本会は、事業を推進するため理事会及び総会を設ける。
(1)理事会は本会の決議機関であり、理事以上の役員をもって構成し、必要に応じて随時開催する。決議は、出席した理事の過半数をもって決まるものとする。
但し、議長は表決に加わらず、可否同数の場合に議長の決するところによる。
(2)総会は、年1回年度末に開催し、決算、予算、事業計画等の報告を行う。
(会員)
第12条 本会への入会と資格喪失
(1)年度毎に登録申請と第20条にて定める登録料を納入し、会員登録をする。
(2)会員が退会したときおよび死亡したときは、会員の資格を喪失する。
(3)会員が著しくこの会の名誉等を傷つけたとき、または会員として不適当と認める事由が生じたときは、会員を除名することがある。
(収入と経費)
第13条 本会の財源と経費
(1)登録料(第20条に記載)、及び大会参加料、県助成金、体協助成金、ならびに寄付金等を本会の財源とし、経費に充当する。
(2)本会の経費は各事業に掛かる費用、別に定める各種手当て等の必要経費として領収書または支払い証明書などにて金銭物品出納を明らかにし、会計帳簿を備えるものとする。
(弔慰金)
第14条 本会は、理事以上の役員本人・役員の親の弔事に際し、第19条に定める弔慰金を支給する。
(会計年度)
第15条 本会の会計年度は、毎年4月1日から翌年3月31日に終わる。
(委任)
第16条 この会則に定めのない事項は、理事会の議決を経て別に定める。
(変更)
第17条 この会則の変更には理事会の承認を要するものとする。
(雑則)
第18条 役員の各種手当については別途定める。
第19条 弔慰金に関する規定
1.この規定は富山県卓球協会役員の弔事に関わる規定を定めるものである。
2.支給対象
理事以上の役員本人、および役員の親(配偶者の親は同居に限る)の弔事
3.支給内容
・役員本人の死亡・・・香典10,000円、生花、弔電
・役員両親の死亡・・・香典10,000円
第20条 登録料
1.チーム登録料
ジュニア・学生以外の一般を含むチームは、チーム登録料を必要とする。
・2人以上のチーム登録:8,000円/チーム
・1人の個人登録 :1,500円/チーム
2.選手登録料
・一般・・・・・・・・2,500円/人
・大学生・・・・・・・2,100円/人
・高校生・・・・・・・2,100円/人
・中学生・・・・・・・1,700円/人
・小学生以下・・・・・1,700円/人
3.役職者登録料(監督・コーチ等)
・区分共通・・・・・・1,500円/人
納入された登録料から、登録業務対応手数料として1人当たり100円を各市町協会、高体連、中体連へ還元し、更に日本卓球協会登録料を納入する。但し、役職者について還元はないものとし、高体連・中体連について強化費を含む場合は該当金額を別途還元する。
登録区分・納入方法の詳細についてはHPに掲載する。
第21条 倫理委員会
役員又は会員に関し、一般刑法犯はもとより暴力行為その他倫理上著しく問題がある事案が発生した場合、常務理事以上の役員をもって倫理委員会を構成し、本会としての対応を協議決定する。
附 則
この会則は平成26年 9月 8日より施行する
平成30年 3月23日一部改訂
令和 2年11月26日一部改訂